to

2013年5月7日火曜日

電光超人グリッドマンのはなし

こんばんは、すっかり夜型の生活が身についてしまった高崎です。
早速ですが今回は1993年放送の『電光超人グリッドマンを紹介します。


グリッドマンは主人公達が描いたCGに実体のない正義のエネルギー体が宿り、二次元の存在として誕生しました。
グリッドマンは電脳世界で戦うヒーローなのです。
グリッドマンは世界を混乱に陥れようと企む魔王カーンデジファーを倒すため、主人公達と力を合わせてカーンデジファーの送り込んでくる怪獣と戦います。


この作品の最大の特徴は、戦闘範囲があくまでコンピュータ内部に限定されていることです。
だから怪獣が暴れるのもコンピュータ内部だけ。(現実社会に実体化しかけた回もありましたが)
その為家屋破壊等の直接的被害は全くありません。
しかし食品流通を管理しているコンピュータを破壊することにより流通経路を麻痺させるなど、コンピュータを介して災害を撒き散らすのです。
怪獣は今で言う『コンピュータウイルス』のようなものでしょう。
コンピュータに頼るようになった人間に警鐘を鳴らしている作品とも取れます。

しかし、1993年当時はパソコンが一般家庭に普及していない時代でした。
その為、人気はあまり振るわなかったようです。
言わば『時代を先取りしすぎた名作』でしょうか。
コンピュータが普及し、デジタル化の進んだ現代だからこそこういった作品は評価されるべきなのではないでしょうか!


こちらは怪獣の一体『忍者怪獣シノビラー』。
グリッドマンでは私はこの怪獣が一番好きです。
グリッドマンは怪獣のデザインも秀逸なのです。


こちらはグリッドマンのサポートメカ『ダイナドラゴン』とグリッドマンが合体した姿。
その名も『合体竜帝キンググリッドマン』
生身のヒーローとメカが合体するのはかなりレアです。

このように、ヒーローと怪獣のデザインも素晴らしく格好良いのです。
気になった方は是非ご視聴下さい。



0 件のコメント:

コメントを投稿